ひょうひょうと生きたい日記

落ち込みやすい女が第二新卒で転職→2週間で退社。社会復帰を目指す記録。

退社

昨日の医者から仕事について「休むなり辞めるなりはあなたの判断することで、あなたの自由」と言われた。こちらは落ち込んでいて判断力がだいぶ落ちてるのに、随分冷たい医者だ。突き離された気分になったので多分あそこにはもう行かない。

その医者に、まずは上司に相談しないと何も始まらないでしょと言われたので、行くのも辛いけどこのまま先延ばしにするのも憂鬱が長引くだけなので出勤することにした。


バスで通っているのだけど、バスに乗っているだけで怖くてたまらなかった。座れそうで座れない混み具合と、閉じ込められてる状態で、今具合が悪化したらどうしようと思うとたまらなかった。

半分パニックになりかけながらなんとかいつものバス停まで乗った。そこから会社まで、ベンチに座り込んだり立っても足を進められなかったり、なかなか歩けなかった。


なんとか会社に着いて、上司に、体調のことでご相談があると伝えて時間をもらった。


現状を伝えて、体も心もしんどいと打ち明けた。

休んでもいいけど、「あの仕事に戻るのか〜」と思いながらだと休んだ気がしないと思う。と言われ、退職することになった。

他のできる業務をさせてもらう、という道は無かった。


人事とも話して、何が辛かった?と聞かれたけど、業務だけが辛かったのかよく分からなくなって、曖昧な返答になってしまった。

上司は「こんなはずじゃなかったって、自分が一番思ってるよな」と不甲斐ない気持ちを汲み取ってくれた。正にその通りだった。「まあこんなこともあるよ」と、次に進めればいいよと言ってくれた。


今日で退職することになり、午後すぐに人事が手続きをしてくれた。仕事を増やしてしまった申し訳なさはあったけど、正直ほっとしていた。

朝上司と話したときは、目を見て話すことがほとんどできなかったけれど、手続きのときはだいぶ落ち着いて受け答えができた。


そんなこんなで15時すぎに手続きとデスクの片付けを終え、社長や会社の人たちに挨拶をして退社した。上司が見送ってくれた。

今は正直なところ、すごく安心してる。もう行かなくていいんだと、気分が急激に明るくなりそうな予感がする。

おそらく明日以降どっと揺り戻しが来るだろうから、別の心療内科に行ってみたり、部屋の片付けをしたりしようと思う。